元クラスメイトの女性との思いがけない再会が、ちょっとばかりエロい方向へと展開していきます。2015年に私が実際に体験した話です。
激痛とともに目覚めた朝
11月下旬のある日。朝早く目を覚ました私は、強烈な腰の痛みに襲われ、布団の中で体を丸めて呻き声をあげました。自分の体に何が起きているのかすぐに察しました。このただならぬ痛みを経験するのは、このときが初めてではなかったのです。
痛みはしばらく続きました。私は起き上がることもできず、体を丸めたまま、ただひたすら痛みに耐えていました。そのうち意識がもうろうとしてきました。
いつのまにか眠っていたようです。あるいは痛みに耐えかねて気を失ってしまったのかもしれません。枕もとの時計を見ると、一時間くらい経っていました。腰の痛みはだいぶ落ち着いていました。
スマホで検索し、最寄り駅の近くにある泌尿器科クリニックを見つけると、すぐに電話をかけ、症状を伝えました。
駅前の商店街を抜けてすぐの、医療ビルの5階にある綺麗なクリニック。高級感のある内装で、すごく静かな雰囲気でした。待合室は二か所に区切られていて、奥のほうは女性専用の待合室になっていました。
手前側の待合室では、私のほかに男性ばかり5人が座っていましたが、みなうつむき加減で暗い表情を浮かべているように見えました。おおかた風俗通いが過ぎてやっかいな病気をもらってしまった人たちなのかなぁと勝手な想像をめぐらせながら、私は自分の順番が来るのを待っていました。
クリニックには男性院長と女性医師のふたりが在籍していて、私は院長のほうへ通されました。できれば女性医師に診てもらいたかったのですが…。
診断の結果はやはり思った通りで、尿管結石でした。
20歳のときにも患ったことがあり、初めてその痛みを経験した私は、このまま死ぬのではないかと思いました。たまたま夏休みで実家へ帰省していたときで、冷や汗びっしょりで真っ青な顔をしてうずくまってしまった私は、父が運転する車で救急病院へ連れていかれたのでした。
あのときの痛みの感じを覚えていたので、今回もすぐに病状を察することができたのでした。
レントゲンを撮ってもらったあと、ベッドにうつ伏せに寝かされ、エコー検査を受けました。
エコーは初めてだったので緊張しましたが、ちょっとだけうれしいこともありました。
前処置として腰全体に検査用のジェルを塗ってもらうのですが、その際に女性看護師にズボンとパンツを少しずり下げられ、半ケツ状態にされてしまいました。そのまま仰向けになれば確実に陰毛が見えてしまう位置まで露出していました。
しかしジェルはひんやりしていて気持ちよく、さらに女性看護師の手の感触も心地よかったせいで、私はあやうく股間のイチモツを勃起させてしまうところでした。半ケツにされたときは何だか羞恥プレイを受けているみたいで恥ずかしかったですが、終わってみればリピートしたくなる気持ちよさでした。
女性薬剤師から〝お手伝い〟してもらう
診察が終わりクリニックを出た私は、処方箋を持って同じビルの1Fにある調剤薬局へ向かいました。
「こちらが結石の排出をうながすお薬、そしてこちらが痛み止めの座薬なっておりますので…」
20代後半くらいの女性薬剤師からカウンター越しに処方薬の説明を受けました。どことなく表情が冷たそうな知的な雰囲気のあるメガネ美人でした。白衣の胸元に付いた名札をちらっと見ると、中国系の苗字が書かれていました。
支払いを終え、その場をあとにしようとしたとき、不意に左の腰のあたりに鈍い圧迫感が込み上げてきました。嫌な予感がしました。
それはまもなく強い痛みに変わり、私は自動ドアの前まで歩いたところでこらえきれずその場にうずくまってしまいました。
「大丈夫ですかっ?」
呼びかけに私はうなずき返しましたが、痛みをこらえていて声が出ません。中国系の苗字の薬剤師がやってきて私の体に手を添え、何か言いましたが、意識がもうろうとし始めていて、その声はどこか遠くのほうから聞こえてくるようでした。
「…少し休ませてください…しばらくしたら治まります」
なんとか声を絞り出しました。もうひとりの50代くらいの女性薬剤師がやってきて、タオルで私の額を拭ってくれました。かなり汗をかいていたようです。
このとき、たまたま店内に患者は私ひとりだけでしたが、ほかに誰かいれば驚かれたことでしょう。
「奥にベッドがありますので、よかったらそちらで休んでください」
若いほうの薬剤師が言いました。私はうなずき、ゆっくり体を起こしました。
「立てますか?」
薬剤師は私の体を支えようとしました。
「大丈夫です。自分で立てますので」
ああ、こんなところでも中国人の女性に世話になるとは…。自分はよほど中国と縁があるのだなぁ…。この病気が治ったら、すぐに行きつけの中国エステに予約を入れよう…。そんなことをもうろうとする意識の中で考えていました。
休憩室のような小部屋の白い清潔そうなベッドで横になっていると、少しだけ痛みがやわらいできたように思えました。
「痛み止めの座薬を、ここで今すぐお使いください」
若い薬剤師が袋の中から座薬を1個取り出し、ベッドの枕もとに置いてくれました。
「ありがとうございます」
礼を言い、顔を上げた私に、彼女が言いました。
「ご使用方法はおわかりになりますか?」
「え?」
一瞬意味がわからず、聞き返してしまいました。
「今までに座薬をお使いになったことはございますか?」
そう聞かれ、私は返答に戸惑ってしまいました。そういえば、これまで一度も自分で座薬を入れた経験がなかったのです。痔にでもなっていれば使う機会はあったのでしょうが…。
「そちらの袋の中に使用方法が書かれた紙が入っていますが、もしお困りでしたらおっしゃってください。お手伝いしますので」
(え?お手伝い…って何?もしかして…)
「いえいえ、大丈夫ですっ!」
何をあせったのか、私はとっさにベッドから起き上がり、顔の前で手を振りました。
と、そのとき…。
「うぅっ…」
急に動いたせいか、またしても強い痛みが出て、ベッドの上にうずくまってしまいました。
「大丈夫ですかっ?お薬を使ってください!」
彼女に言われ、枕もとの座薬に手を伸ばそうとしたとき、先ほどの50代くらいの薬剤師が入ってきました。
「中園さん、クリニックのほうへお電話しましたら、先生がすぐに来てくださいとおっしゃってますので」
どうやら薬剤師が気を利かせてくれたようです。私は再びクリニックへ戻り診察してもらえることになったのでした。
若い薬剤師が言った〝お手伝い〟って、いったい何のことだったのでしょう…。ほんの少しだけ未練を残したまま、調剤薬局をあとにしました。
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女性看護師の前で勃起する
クリニックへ戻るとすぐに看護師に案内され、先ほどとはちがい、ひとつ隣の「診察室2」と書かれた部屋へ通されました。
担当医は院長ではなく、30代後半くらいの女性医師でした。念願の女医さんの診察を受けられることになったわけですが、痛みに耐えながらの状態では素直に喜べません。しかもこの女医、なんだか態度がでかい…。
「急に痛くなってきた?」
「はい。薬局にいるときに」
「痛みが出た箇所は同じだった?」
「はい、同じです」
女性医師は私のほうなどろくに見向きもせず、足を組んだままぶっきらぼうな口調で質問しながらパソコンのキーボードを叩いていました。
「じゃあ、点滴でもして帰る?」
そう言って立ち上がると、私が何も返答していないにもかかわらず、看護師に点滴の用意を告げました。
「痛みはまだ強い感じ?」
「けっこう強いです」
「歩ける?」
「は?」
意味がわからず私が聞き返すと、女性医師はきょとんとした顔をしました。きょとんとしたいのはこっちのうほうです。
「自分の足で歩けそう?」
「はい、歩けますけど」
薬局からここまで車いすに乗ってきたとでも思っているのでしょうか。診察室へ入ってきたときも普通に歩いていたはずですが…。私はあきれてしまい、やっぱり院長に診てもらったほうがよかったと思いました。
「じゃあ、やっぱり点滴やめて座薬だけにしとこうか」
女性医師は自分ひとりで納得したようにそう言うと、再び看護師に声をかけました。
いったん診察室を出て待っていると、まもなく看護師がやってきて処置室へ案内されました。こんなことだったら、さっき薬局のベッドにいるときに自分で座薬を入れておけばよかったと思いました(あるいは若い薬剤師に〝お手伝い〟してもらっていたほうが…)。
「中園さーん、こちらへどうぞー」
名前を呼んだ女性看護師の顔を見て、私は「あっ」と声を漏らしてしまいました。彼女が苦笑いのような笑みを浮かべて会釈してきました。
「松岡ともこさんですよね?」
「そうです。お久しぶりですね」
「ぼくのこと、すぐにわかりました?」
「わかりました。カルテの名前を見たときに、あれ?もしかして?って」
松岡ともこ(仮名)さんは、私の小中学校時代の同級生で、何度か同じクラスになったこともありました。彼女が看護師になっていて、こんなところで偶然にも再会するとは、まったく思いもしませんでした。
すごく懐かしい気分になった私は、もっと彼女と話をしたかったのですが、そういうわけにもいかず、処置室の中へ案内されると、前にカーテンがかかったベッドに腰かけるよう言われました。
「さっきエコー検査したでしょ?腰にゼリーを塗ったのわたしですよ」
「えっ、あれ松岡さんがやってたんですかっ?」
彼女に半ケツを見られてしまったことを知り恥ずかしくなりました。同時に、ジェルのひんやり感と彼女の手の感触の心地よさを思い出し、なんだか急にムラムラしてきました。
そんな私の心境に追い打ちをかけるかのように、松岡さんが言いました。
「中園さん、今から痛み止めの座薬を入れますので、ズボンとパンツ両方とも脱いで下半身だけ裸になってもらえますかー?」
(ええぇぇー!)
私は心の中で叫び声を上げてしまいました。なんという急展開!つい今しがた元クラスメイトの女子と再会したと思ったら、その子の前でいきなりフリチンになったうえ、肛門に座薬を突っ込まれるなんて、ほとんど変態行為ではないか…。そう思い、涙が出そうになりました。
とはいえ、これも診察の一環なので仕方ありません。風俗嬢の前で裸になるときの心境をイメージし、下半身に意識を向けないよう気を付けながらズボンとパンツを脱ぎました。
股間のイチモツがどんなふうになっているか見ないようにもしました。見るとその部分に意識が向いてしまうので…。もうどうにでもなれ!という気持ちでした。
私がベッドに寝転んだタイミングで、松岡さんがカーテンの内側へ入ってきました。
「そしたら左半身を下にして、お尻をこちらに向けてくださーい」
言われたとおりにすると、松岡さんが私の両膝をくの字に折り曲げ、尻をくいっと斜め上に向かせました。尻に触れたときの手の感触で一瞬気持ちよくなりましたが、彼女の動作が事務的でテキパキしていたので、エロい気分になることはありませんでした。
「すぐ終わりますから我慢してくださいねー。では入れますねー」
私は目を閉じ、すべてを受け入れる覚悟を決めました。
むにゅっとした感触があり、肛門の内側へ挿入されるのがわかりました。座薬が完全に入りきって肛門が閉じた瞬間、ほんの少しだけ「気持ちいい…」と感じました。
「はい、終わりましたよー。お疲れ様でしたー」
あっという間でした。痛くも痒くもありませんでした。覚悟を決める必要などまったくなかったようです。
ところが…。
パンツを履こうとして、思わずため息をついてしまいました。風俗嬢の前で裸になるときの心境をイメージしたのが逆効果だったのかもしれません。迂闊にも私の股間のイチモツはしっかり勃起していたのでした。
(あぁぁ…彼女に見られたかも…)
ガッチガチのフル勃起ではなかったものの、半勃起よりは固くなっていました。私は慌てて先端部分を確認しました。さいわい我慢汁は出ておらず、ほっと胸をなでおろしました。
パンツを脱いだとき、勃起しているような感覚はありませんでした。座薬を挿入されたときにほんの少しだけ「気持ちいい…」と感じたあの瞬間に勃起してしまったのかもしれません。私は自分のイチモツに腹が立ちました。
カーテンの外へ出ると、松岡さんはもうべつの患者の処置にあたっていました。近くにいたもうひとりの看護師から「今日はこれでお終いですので、待合室でおかけになってお待ちください」と言われました。松岡さんともう少し話がしたかったという気持ちと、恥ずかしくて顔を合わしたくないという気持ちとが半々の状態のまま、私は処置室をあとにしました。
今回の話はここまでですが、元クラスメイトの松岡さんとのエピソードは、このあともまだ続きます。もっともっとエロい展開になっていきますので、続編をお楽しみに。