出会い系のアプリで出会う男性は本当に多種多様。
最後、行き着くところの目的はセックスにまつわるものになるのだけれど、抜き差しある関係に着地しない場合だってたくさんある。今日はそれを体験例を交えて話をしたいと思う。
スッキリしたい男たち
よく使ってる
PCMAXで出会った男性と待ち合わせて、目的とするホテルに向かう途中で話をした時、「セックスは面倒くさい」と言う人がいた。
見た目、本当にどこにでもいるような会社員の彼(顔が星野源に似ていたので、ここでは「源」と呼ぶことにする)
彼曰く、「セックスは相手のことを考えながら射精に至るまでのことを進めていかないとならないので、時に性的な興奮が薄れてしまうことがある。それに、自分が入れている時は気持ち良くても、相手を興奮させたりクンニなどをしている時は、申し訳ないけど『面倒だな…』と思うこともあって、それで萎えることがある。」。
要するに、自分の性欲をストレートに解消したいのだそうだ。
「そんなに気を遣ったりめんどくさいと思うなら、一人でオナニーしてればいいんじゃない?」と私が言うと「それはそれで寂しくなるのでずっとオナニーばかりは・・・」と言うのだ。この源くんはなかなか複雑である。
今日、私と源くんは出会ったわけなんだけど、どうしたらいいかな?セックスはやめとく?
と聞くと「折角会えたから、お願いしたいことがあって。…手コキ、してくれないかな」と言う。
どこで手コキ?
手コキは、セックスをする時に結構好きなので男性によくしてあげたこともあったから、別に気にしなかったけれど、懇願するような切ない顔で手コキを頼まれたら、俄然興奮してやる気が出てきてしまった。
そもそも私は何でもお願いされると嬉しくなる性格だ。別の記事でも書いたが、つまりは断れない女。
是非やりましょう、と言うと、それまで暗い表情だった源くんの顔がパッと明るくなった。
そんな可愛い表情になるのなら、こちらから手コキを積極的に持ちかければよかった…などと考えながら、「じゃあホテルに行こうか」というと、「いや、あそこで…」と源は指さした。
指先に見えるのは、コンビニの駐車場。まあまあ広くて、そんなに車も停まっていないし、何より店舗の影になって見えない場所もある。確かに手コキにはぴったり(?)の場所だ。
手コキで超絶快感
早速車を停めた。源くんの方を見ると、さっきまで大人しそうだった股間の部分がパンパンになっている。もしかして見られて興奮するタイプなのかな…?
車の中で、わざと大袈裟にスーツを脱がせてみる。源くんは顔を赤くして「やめて…」と言いながらも、もうガチガチに勃起してしまっている。「おちんちんは嘘をつけないみたいだね」と耳元で言うと、「アっ…うう…」と喘ぐような声を上げた。
源くんは見た目によらず太めで大きいモノを持っていた。フェラしたくなる気持ちを抑えながら、ゆっくりとおちんちんをしごいてみる。
「気持ちいい…だめ…やだ…」と言いながら亀頭がたちまちぬるぬるになっていく。
「いやならもう止めようか?」と言ってみると、「もっと…してください…」とお願いをされてしまった。こういうお願いが本当に大好きなので、こちらも大興奮しながら手コキを続けることにした。
お願い…
源くんの反応が可愛いく、そしてとても敏感で、乳首や耳を攻めながら手コキをすると、めちゃくちゃ切ない声をあげて射精した。
「すっごい良かった…また今度手コキをしてもらってもいいですか…?」と、赤い顔のままでお願いをする源くん。そのお願いをする顔、興奮するし卑怯だぞ…!
その日は帰って、また別の日に手コキプレイをする約束をした。
色んな場所で
源くんのお願い姿を見たさに、それから何度も約束をして会った。
2回目は、カラオケに行った。何曲か好きな曲をお互いに歌った後、源くんにもう1曲歌ってもらいながら手コキ。歌うことができないくらい感じても、歌うのをやめたら手コキを止めるルールを作っていたのが功を奏して(?)前回に比べてものすごい量の射精をしてフィニッシュとなった。
何らかの「縛り」がある状況だと興奮と性欲が増すらしい。
以降、源くんには手コキされたい場所だけお願いをしてもらい、そこでできる「ルール」を私が考えてプレイする、という流れが続いた。
ある時は夜の公園で。ベンチに座って、ズボンのチャックからおちんちんを出してもらい、
通勤カバンでそれを少し隠しながら手コキをした。その時はオナホも使って手コキをしたので、源くんは喘ぎ声をかみ殺すのに必死。
「声を出したらカバンをどける」ルールだったので、私も源くんも興奮と背徳感がすごかった。見られるかも知れないという緊張感もあったと思う。
割と変態的なプレイだったけれど、楽しいし興奮するので止められなかった。
変化
面白いのは、手コキのプレイが何度か続いたある日、源くんから「セックスさせてください」と、また「お願い」が来たことだ。
「セックスは面倒って言ってなかった?」と聞いたら
「こうしてお願いしてプレイする中で、一緒に楽しむ目的ができた。セックスだともっと気持ちいいプレイができるかも知れないから…。お願い…」だって。
私と源くんの「気持ちいい関係」は、今も続いている。