お願いを「聞く」のは大好きだけれど、お願いを「される」こともめっちゃ好き。
言葉に語弊があるかもしれないけれど、お願いされたことを聞くことと、どうしてもして欲しい望みである「お願い」を聞くのはちょっと違ったりする。
※この記事はアフィリエイト広告を利用しています
普通の出会い
最初は、ホントに普通のやり取りのみしていた人だった。
「今日めっちゃいい天気ですね」とか「今お昼休みです。今日は何食べてますか?」
というような、会話らしい会話を続けて行く間柄。
そこから1歩踏み込めたのは、セックスについての話をし始めてからだったと思う。
M氏は既婚者だった。
配偶者とのセックスがおざなりになって出会い系やマッチングアプリに手を出す人は多いと聞くが、M氏の場合はちょっと特殊な理由だった。
「セックスはするけど普通のやり方だと実は萎えてる。無理やり勃起させてやってるけど、結構しんどいからサイトとかで発散させることにした」ということだった。
初めて会った日にそれを告白される身にもなってみろ。
…と思ったけれど、その日は普通に「ももちちちゃんにおちんちん入れたいな」...という感じでセックスをした。
それが普通に良かったから、次に会う約束をしてみたんだけど、次に会う時までにM氏が望んだことは結構沢山あったのだった。
エッチの後
普通にエッチして別れた翌日、M氏からとあるサイトのURLが送られてきた。
10cmヒールのロングブーツを販売しているショップのURLだ。
更に、「このURL先にある商品を買っておいて欲しい。代金は必ず渡すから。他にまたURLを送るからそれも。迷惑はかけません」というメールも来た。
一瞬何かの詐欺かな?と思うも、
ロングブーツやコスチュームのURLを送ってきて買わせるくらいなら、騙されていたとしても他に使えるな...
そんな気持ちになり、とりあえず指定されたものを買っておく。
届いた品は、彼に会う当日に身に付けて行けばいいらしい。
…ということで、彼に会う当日、ヒールの高いロングブーツとミニスカート、ボンテージを身に付けて待ち合わせた。
ブーツやスカートはともかく、ボンテージはあまり身につけた経験が無かったので、
着方が合っているのか、とか、これで興奮するものなんだろうか…とか、色んな事が気にかかった。
会うなり
待ち合わせ場所に着いたら、M氏は車で既に待っていてくれた。
助手席に乗り込んだら、私の姿をまじまじと見つめて「これこれ…これだよ…」
と嬉しそうに言った。
嬉しそう、ということは…?と、股間を眺めると、もうバッチバチに勃起していた。
なんなら初めて会ってエッチしよう、となっていた時よりもバキバキっぽかった。
この後のプレイを想像しながらわたしもワクワクしてしまう。
ホテルへ向かう道中、自分がいかにMか、Mの目覚めはどういうことがきっかけか…というM氏の人生を語ってくれた。
なんでも、中学生の時、体育で走っていた時、通りすがりの女子に「なにあれ、変な走り方〜w」…とディスられた時、
尋常ではないくらい興奮して勃起が止まらなかったことが「自分はMかも?」となったのだそうだ。
言葉で攻められる系で目覚めるとは、なかなかのM具合だ。
ホテルにて
ホテルに着いた。
部屋に入るなり、M氏は全ての服を脱いで全裸になった。
「ははあ…もう既にプレイは始まっているのか」と思ったわたしは
「いきなり脱いでんじゃないよ」とM氏に言うと、亀頭から我慢汁を垂らし続けながら「すみません…すみません…」とM氏は言う。
謝りながらもおちんちんが勃起MAXだったので、試しにヒールで竿のあたりを突っついてみたら、ちょっとのことなのにものすごい喘ぎ声。
「そのまま…踏んでください…」と言う。
急所を踏ませるなんて痛くないんだろうか…?と思いながらも、わりと強い力で踏んでみた。
すると、「あっ…ヤバい…気持ちいい…出ちゃうかも…」と喘ぐM氏。
「なんで勝手に射精しようとするの?まだだめ。」と言うと「うッ…ごめんなさいぃ…我慢します…」と従順だ。
我慢している姿にムラムラと来て、このままこのおちんちんを入れたい!と思った。
SMプレイでは挿入しないでプレイを通すカップルもいるようだったけれど、
プレイ前からM氏は「ムラムラしたらセックスしたいししていいよ」と言ってくれていた。
セックスのタイミング
だからもう急に挿入しちゃおうか、と思ったけど、
もうちょい限界までM氏を攻めたらもっと気持ちいいことができるかもしれない、と思ったので、
今度は目隠しをして乳首だけを攻めながら、言葉でも攻めてみた。
「なんでこんなにおちんちん大きいの?」
「乳首だけでもイケちゃうんじゃない?淫乱だなあ」
「出会って間もない女に攻められる気分ってどう?」
など…。
Sの経験がほぼ無いために、こちらも割と必死で言葉を考えて攻めてみたのだが、これが意外と効いたらしい。
射精したんじゃない?!と思うくらい我慢汁が増えて、もうM氏の股間まわりはヌルヌル極まりないことになっていた。
それを見て、もうそろそろだろう…と思い、「ももちちのおまんこに入れたいならお願いしてごらん」とM氏に言うと
「お願いします…ももちち様のおまんこに、このおちんちんを入れさせてください…」と懇願される。
「よく言えたね。でも射精は我慢だよ」
と言って騎乗位でセックス開始。
子宮の奥にM氏のおちんちんが当たりまくる。
以前した普通のエッチとは全然違う気持ちよさだ。
軽くイかされた後、M氏の限界(?)まで我慢をさせながら、騎乗位のピストンで好きにイかせて貰った。
ここまでとても従順に我慢をしてくれたM氏だったが、流石にそろそろキツそう。
「M氏、イきたい?」と聞くと
「ハイ…!イかせてくださいっ…!お願い…!お願いしますッ…!」と喘ぎながら言うので、GOサインを出した。
すると、M氏は、それはもうめちゃくちゃにイき狂うような感じで雄叫びを上げながら大量に射精した。
経験が少ないSMプレイだったけれど、あらかじめ計画してくれていたアイテムや、M氏のサジェストもあり、
お互いものすごい快感を得たセックスだった。
帰り際、M氏が「…癖になりそう」と言っていたことが今も忘れられない。
めくるめくSMの世界に、私もハマってしまいそうだ。