31歳、同僚の中では知らない奴はいないほどの風俗大好きサラリーマンです。
取引先社長の鈴木さんと気が合い、風俗店通いのお供に誘われることが多く、新しい店ができると必ず一緒に行っていた。
その鈴木さんが『“風俗の楽園”に連れてってやる』と誘ってくれたが、例の感染病で中止になり、お気に入りの嬢もいなくなり、もんもんと過ごしていた三年間。
世間も落ち着いてきて、安心して風俗通いを楽しめる日常が戻ってきた夏の日
「暑気払いもいいけど、近々、ちょっと色付けしようぜ」
と、いう誘いを受けた。
ん、ん、ん⁉
一軒家、表札は知らない名字。鈴木さんがインターホンを押すと女の声がして、綺麗な中年の女が出てきた。
玄関に通されると、いきなり女と鈴木さんとハグ
「鈴木さんお久しぶり。淋しかったわ」
「マリちゃんこそ元気だった?俺も淋しかったよ」
熱いハグ、まさか鈴木さんの愛人宅?
マリちゃんが着替えのバスローブを出して、なんやかやを説明してくれた。
ここが以前、話してくれた“楽園”⁉
鈴木さんから二人分の会費を受け取ったマリちゃんが出ていくと
「先にシャワー浴びて適当に飲んどけ。俺はマリちゃんと話しがあるから」
やった『大人のパーティー』の始まりだ!
こんなトコロがあったんだ
ビングルームに行くとノースリーブのワンピース姿の女が五人とバスローブ姿の男四人が飲んでる。女は20代後半~40歳位だというが、皆、可愛いというか綺麗だ。
鈴木さんは、男女ほとんどのメンバーと顔見知りで、俺も紹介してもらえたので仲間に入りやすかった。
この女達と“デキる”んだ。無制限コースだから何度でもいいらしいが…選べない…
鈴木さんがこっそり教えてくれた“スズちゃん”を誘って(指名とは言わない)二階の休憩室(プレイルーム)に向かった。あくまでも大人の自由意志での【パーティー】なので昔の呼び方は止めたそうだ。
階段を上がると部屋が三つあって、二部屋からは男女の喘ぎ声が聞こえてくる、“シテ”るんだ…
「どの部屋にする?あっちは誰もいないの、こっちは一組づついるけど」
ホントなんだ、同じ部屋で“スル”って…。見たいけど、見られるのは…結局、誰もいない部屋に…向かう際にチラッと見えた重なった裸の人達。
イイ!としか言えない
低いベッドが二つ並べて置いてある。仕切りは上から下げられたレースのカーテンだけ、足元には何もない。手前のベットを選んだら奥のベッドに行く人に見られるじゃないか。当然、奥を選んだ。部屋のドアは閉めないらしい。
スズちゃんが俺のバスローブのベルトをスルリとほどき、チンポに触ってきた。すでに勃起してることがバレて恥ずかしい。そのままのフェラチオがイイ‼うわぉ~!思わず声がでちゃったくらいイイ。
スズちゃんはフェラをしながら器用に服を脱ぎ、パンティも脱いで裸になり、改めてキスしてきた。そのまま横になってイキナリのシックスナイン、すでに濡れてるスズちゃんのまんこが顔の上で踊ってる。
「どっちが好き?上と下と」
「このまま挿入れて欲しい」
濡れたまんこが被さってくる感触が最高。スズちゃんのまんこがぐにゅぐにゅ動くたびにグチュグチュ音がして、スズちゃんも感じてくれて喘ぎ声が凄いから俺も声が出ちゃって、久しぶりの気持イイ騎乗位をバッチリ堪能、しかも生…このまま…とは言ったけど
ナマ…って、悦び
一気に終わってしまった
「内緒よ、あなたは特別。絶対に気持ちイイと思ったの」
そう言ってベッドサイドに置いてある大量のコンドームから一つ取り、袋を破ると中身を取り出してティッシュに丸めて捨てた。
「コンドーム着用が原則だから、減ってないと不自然でしょ」
なるほど…感心しながらも気づいたことがもう一つ、寝そべったら隣が丸見えじゃないか。仕切りのカーテンが下まで無い。
持ち時間が終わろうとした頃、隣に鈴木さんが入ってきた
「ユウちゃんのまんこ~元気だったか?」
「ぁ~ん、鈴木さんたらぁイキナリ~気持ち良すぎるぅ」
こんな世界があったなんて
早い、部屋に入ると同時に攻めてる、さすが鈴木さん。だが、部屋を出るためには鈴木さんの“シテ”る足元を通らなければいけない、見えちゃうよな…レースのカーテン越しに薄っすらと見えてるが…見たい
「じゃあ、行きましょう」
スズちゃんに促されて部屋を出るとき、やっぱり見たい、チラ見したつもりが
「おい、覗くなよ。ちゃんとデキたんだろうな⁉」
こっち向きにクンニしてる鈴木さんと目が合ってしまった、ちと、恥ずかしい。
一回毎にシャワーを浴びる決まりで、スズちゃんが一緒に入り洗ってくれた。リビングに戻るとマリちゃんが新しいビールを出してくれ
「今日はたっぷりと楽しんでね」
鈴木さんとは、マリちゃんが風俗デビューした時からの友達だとか。皆と違って普通のブラウスにスカートだけど、おっぱいは大きめでふっくらして、お尻も大きめでムチムチして妙に色っぽい。“ママ”と呼ばれてるからシナいんだろうな…
時間を無駄にしないこと
信じられない三回もシた。と、いうより三人とシた。初めての体験‼マジ良かった。
もう一度、スズちゃんとシタいけど人気者で声をかけずらい、部屋も満室状態だ。
時間が経つと顔ぶれも入れ替わってくる。気に入った女がいれば自分から声を掛けないと何時までもデキない。チンポが元気ならさっさと誘った早い者勝ちだと教わった。
待ちきれない男達が二人、リビングの隣の和室に座布団を並べ、二組並んで始めてしまった。しかも襖は開けっぱなしで正常位とバックが丸見え。4人の喘ぎ声が響いて、ものすごく羨ましかった。
和室部屋は甘い喘ぎ声と官能的な香りで満たされていた。すぐそこの目の前で複数のカップルが包み隠すこともなく結合部まる見えでセックスをしているのだ。見られている事など気付かないのか?気にしないのか?煩悩のままに乱交にふけっている。
僕は隣に座るマリちゃんとビールを飲みながら、その淫らな光景を覗き見ていた。
「ねえ、あなた。あそこ見て溢れだしてきた愛液がペニスに絡みついて白濁してきているわ」
マリちゃんがそっと指さす先には、一組のカップルが正常位で激しく絡み合っていた。男は逞しい体つきで、女は細身だが豊満な胸を揺らし激しく喘いでいた。
「ふふっ、激しいわね。気持ちよさそう❤」
目を閉じ口を半開きにして快感に身を任せていた。中年の男性は熟練の技で彼女の体を自由自在に操り、時折激しく突き、女体を悦びで震わせていた。
あまりの出来事に呆然としていると、何処から現れたのか鈴木さんはマリちゃんを誘ってたが
「コロナでみんな大変だったのよ、わかってね」
と、宥められて後日の約束をしていた。
秘密が大事
名残り惜しいが時間なので帰ることに。
ラストまでいると、ほぼ“乱交”になることがあるらしい。今日は鈴木さんの奥さんの誕生日なので帰らなければならない…それが円満な夫婦生活と風俗を楽しむ秘訣らしい。
「また誘ってやるよ♪」
こんな楽しい所が20年前までは毎日あちこちで営業されてたなんて。今は不定期開催で会員だけ、会員の責任で紹介者もOK。あまり細かく書けないのは【誰にも言うな“二度とチンポ使えなくなるぞ”】と念を押されてる、俺を紹介した鈴木さんも連帯責任でそうなるらしい。ここまでは鈴木さんの了承済。
次の開催を楽しみにしている鈴木さんと俺、次回はラストの“乱交”まで楽しもうと。