「豊臣秀吉がアナルしか知らなかった説」を調査する
かつては「知る人ぞ知る」といった感じで「闇の病気」っぽい雰囲気をかもし出していたエイズや梅毒などの性病ですが、近年は予防啓発のCMや街のポスターで大々的にアピールされていて、少なくとも名前レベルの「性病に関する知識」は、今や一般的になりつつります。そんな中で使用を推奨されてきたコンドームですが、あくまでも「性病予防、妊娠防止」といった観点で推奨されてきました。このコンドームの将来性や有用性がガラっと変わるくらいのインパクトを持つ、「新たな機能」が付加された、とのニュースがイギリス発で飛び込んできました。
発明したのは中学生
このコンドームは「S.T.EYE」と名付けられていて、クラミジアや梅毒といった性病系ウィルスに反応する抗体をコンドームの素材に使って、ウィルスに接触すると種類ごとに色が変わる、といった超アイデア賞もののコンドームです。報道によると、発明したのはイギリスの10代の中学生3人のチームということで、アイデアと行動力には驚かされます。
まだ試作品だが
この画期的なコンドーム、開発されたばかりで、市場に出回るのはそれなりに先のことになりそうなのですが、既に某コンドームメーカーが、この中学生チームに製品化を持ちかけているとのことで、実用化の実現性は高そうです。
どんな使い方があるか
従来のコンドームと比較して「有用である」ことは間違いないものの、どんな使い方が考えられるでしょうか。風俗系ではコンドームは「日常品かつ必需品」なのですが、病気の存在がその場で判明することになります。わかった後どうするかを含めて、行動マニュアルの刷新が必要になってきます。また、若年層による使用にも、変化が現れそうです。やはりここでも「判明した後の行動」が焦点になっていきそうです。ある意味「便利だけれどもその後の行動に困る発明」といえなくもないですが、より効果的な使い方をしていきたいものですね。
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