【ニューハーフ】お客さんが語る『NHヘルス』の魅力とは?<1>
はじめてのお客さんを送り出した後、ルームの清掃を終えて、事務所に戻ると、スタッフが待ち受けていた。
「お疲れ様!どうだった初仕事。じゃあ、21000円ね」
わたしは先ほどお客からもらったお金を渡して言う。
「なんとか……」
「新人さんだからね。たっぷりサービスをして、リピートしてもらうようにがんばらなくちゃ」
「はい……」
正直、自分の接客がよかったのか悪かったのかすらわからなかった。
人の接客を見ていないので比べようがないではないか——そのときのわたしはそう思っていた。水商売のときは人と比べることができたけれど……。
「それじゃあ。次の指名が入るまで待機室でゆっくりしてて。今日は
2時までだよね?」
「はい」
待機室——。
何人かのキャストが待機していた。
テレビを見ていたり、三人ほど集まってキャッキャ騒ぎながら話をしていたり、隅っこで毛布に包まって寝ていたり。
きれいな子が多かった。たぶんいっぱい整形や豊胸もしてるんだろう。キャッキャ騒いでいる子たちはみんな明るくて派手で自信に満ちているように見える。
大丈夫なのか、自分は……。
水商売をやっていたときも、華やかな雰囲気を身にまとっていた子たちはいた。わたしはどちらかというとその子たちの陰でおっとりと構えているタイプだった。それをいいと言ってくれる人もいたことはいたけれど、とても彼女たちにはかなわないな、と思っていた。何しろ彼女たちは本当に自信に満ちている……ようにそのときは思っていた。
心細い気分で隅っこに座ってテレビを眺めていると、スタッフによって、キャストがひとり、またひとり呼ばれていく。指名が入ったのだ。
そして、次にわたしの名前が呼ばれた。
「次はね、デリバリーだよ。五反田。荷物を持って下に下りて」
止まっているワゴン車の前に立つとドアが開き、ドライバーが声をかけてきた。
「よろしくーっす。今日はじめてなんですって?」
「そうなんです。いやー、なーんもかもはじめてで!」
わたしは努めて明るく言った。気持ちで負けてはいけない。
「頑張ってよね。次は120分だから」
「ひゃー、大変だあ」
「120分になると、トークもけっこうするからそこでいい雰囲気出さないとだねえ」
「頑張ります」
「ところで、Mちゃん、自分が入れるほうは得意?」
「それはいわゆる……逆ってやつですか」
「そう。結構多いからねえ。あれが得意だといいんだけど」
得意どころか、やったことがない……。
確かに自分には入れるための『それ』はついている。でも、いちおうここのところはずっと<心は女>というスタンスで生きていたわけで、『それ』を男性に挿入することなど、思いもよらなかった……というのが正直なところだった。
見た目がまだ男性だったころに、ほんのわずかな期間女性と付き合ったこともあった。けれど、ついに『それ』を挿入する行為には至らなかった。どうも「違う」という気がしたから。
だけど、『それ』を刺激をすると、あるいは乳首をいじられると、確かに『それ』は硬くなった。その硬くなったのを挿入してあげればいいのだ。
あまり気は進まないが、リクエストされればやるしかない。
やれると思う。うん。大丈夫だ。
だけど、その見通しはかなり甘かった。
(後編に続く)
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