セックスが淡泊な妻に無理矢理アナルセックスをしてみたら・・・
いきなりコウジにキスされた。僕の部屋でゲイ動画を見ていたときだ。
軽いキスだったけど、しばらくボーッとなってしまった。
最初は普通のアダルト動画を見ていたが、途中からコウジがどこかのサイトを開いてゲイ動画を見始めた。
「何だよこれ」
「すげーだろ」
驚く僕を尻目に、コウジは目をランランと輝かせている。パソコンの画面には、男どうしでフェラチオしているシーンが映し出されていた。
キスされたのはそのときだった。僕は「あっ」と小さく声を上げてのけぞったが、顔をそむけるとコウジの唇が追ってきてまたキスされてしまった。
「だめだよ…」と言いながら体の力が抜けていく。何でだよ、抵抗したいのに力が入らないなんて…。僕はそのとき、男に迫られる女の気持ちがわかるような気がした。
もしここで押し倒されたら、もしかしたら僕は抵抗できなかったかもしれない。でもコウジはそこで体を離して、それ以上は何もしてこなかった。
「怒った?」
不安げな顔で、コウジが僕の顔を覗き込む。
「あ、いや。ちょっとびっくりしただけ」
そう答えると、コウジは安心した顔に戻った。
動画にはいつの間にかニューハーフらしい男が登場して、アナルセックスをやりだした。髪の長いニューハーフの男の肛門がアップになり、そこに褐色の肌をした男優のペニスがめり込んでいく。僕はそのシーンをぼんやり眺めていた。
「俺さあ、お前のちんぽならしゃぶれる気がするよ」
すると、コウジが突然そんなことを言い出した。
「は、何言ってんだよお前」
いつもの聞き慣れた声でそんなことを言うから、頭が混乱してしまう。
コウジは、僕の顔をじっと見つめている。僕の返事を待っているのだ。
僕は正面を向いたまま、動くことができなかった。少しでも動いたら、その場で押し倒されるような気がした。
「ちょっといいか」
コウジは立ち上がるとソファに座る僕の前に回り込む。それから、床に膝をついて僕のズボンに手をかけた。
「あ、ちょっと」
コウジが何をするつもりなのかわかっていた。だけど、体が痺れて動くことができない。そのとき僕は、これから起こることに期待していた。
コウジは器用に僕のベルトを外し、チャックを下ろすとズボンの中に手を入れてペニスを引き出した。僕のペニスを見ると、コウジは「わお」と小さな声を上げ、ゆっくりしごき始めた。
コウジの手の中で、引っ張り出されたペニスがグングン硬さを増していく。コウジはチラッと僕の顔を見て、それから体をかがめて口の中にペニスを咥え込んだ。
男にフェラチオしてもらうなんて初めてだから、僕は妙に興奮していた。しかし、コウジのフェラチオは、じゅるじゅる音を立てて吸い付くだけで、あまり気持ちよくない。
考えてみれば当たり前かもしれないが、コウジはフェラチオには慣れていないようだった。
しばらくの間、コウジは僕のペニスを口に入れていた。やがてペニスを吐き出すと勢いよく立ち上がり、いきなり僕の前でズボンを下ろした。
今度は僕にしゃぶらせるつもりかと思ったが、そうではなかった。ズボンを脱ぎ、下半身裸になったコウジは台所からバターを持ってくると、それを自分の肛門に塗って四つん這いになった。
「アナルに入れてくれ」
いきなりそんなことを言われて、僕は面食らってしまった。
「アナルにか?」
「ああ。嫌か?」
そんなの嫌に決まっている。でもコウジの頼みならしかたがない。
「わかったよ」
僕はそう答え、コウジの背後に回り込んで、カーペットの上に膝をついた。
ここから、見よう見まねのアナルセックスが始まった。
「いくよ」
「おう」
僕はバターでべとつくアナルにペニスの先を当てて、体重をかけて中に押し込んだ。
「いったたた!」
途端にコウジは顔をゆがめ、苦しそうな声を上げた。
「どうした、やめるか?」
「いや、続けてくれ」
僕はさらにペニスを押し込んでいく。
「うわっ、きっつぅ」
亀頭が半分ほど入ると、強烈な締めつけが襲ってきた。アナルの締まりってこんなにすごいのかと驚いた。女の膣なんて目じゃない。
「うう、うう」
額に汗をにじませ、コウジがうめきだす。かなり痛いようだ。
「どうする、やめようか?」
僕はもう一度言ってみた。僕自身は続けたいようなやめたいような、妙な気分だった。
「いや、続けてくれ」
「わかった」
コウジの腰を両手でつかんでさらに体重をかけると、スルッと亀頭がアナルの中に入った。
亀頭が入ると、あとはいくらか楽に動けるものだ。コウジの痛みも少し軽くなったように見えた。
コウジは顔を真っ赤にして、両肘をつく姿勢で尻を高く上げている。
「あ、あ、あ、あ」
ゆっくりピストンすると、コウジは喘ぐような声を上げ始めた。
「ああ、だめだ。もう持たないよ…」
女の膣よりずっと締まるのだ。僕はいまにも射精しそうになっていた。
「もう無理か?」
「だめだ、もう出ちゃうよ」
「わかった。出していいよ」
僕はコウジのアナルの中に、激しくペニスを突き入れて果てた。
コウジとのアナルセックスはこのときだけだったが、あれ以来バターを見るたびに彼とのアナルセックスを思い出してしまう。
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