諦念、呪詛とちょっとの希望｜かなみ／サキュバスTOKYO

いつも耽美な憂いに思いを馳せがちだけれど

たまには希望について思考したくなった


完璧なステップすら踏めないのならば
音楽すら止めて
一歩も動かず布団にくるまっていたい

いつしか積み上げてきた
ほんのちっぽけな成功体験が邪魔して
今月はあんまり張り切れなかった

けど自分の中にある完璧の概念は
世の中の完璧にきっと程遠く
自己満足にしかならない

それならば！
でたらめなステップでも
思い切って踏み切れば
きっと愉しい時間になるはず

快楽主義のくせに
そんなことにも気が付かなかった！

少しでも、光のある方へ向かっていきたい


マスカラを塗らなかった力ないまつげに
気づいてくれる存在の頬を丁寧に撫でたり

煙草のミルキーな口当たりの終わりに
吐き切った息をきゅっと結んでくれる
白くつめたい風に微笑んだり

わたしが差し出した快楽に身を委ね
甲高い声を上げて悦び
噛み締めるように瞼を強く閉じた先に見える
暗闇の宇宙に共に思いを馳せたり

大切を大切と気付ける感受性をまず愛しむ


1月も折り返しですが
今から力んだって構いませんよね
スタートを切る合図なんて
この手の内で決めてしまっていい！

今兜の緒を締め直して
自分なりの全力を尽くすことにしたので
今日からまた、お手合わせお願いしますっ

今日15:00-22:00でいます！

こころあらたなかなみちゃんと
きみのたいせつ！を
見つけにいきましょう！ふんす