前立腺マッサージと前立腺ガンの予防…？｜大沢ほの／OtoLABO～前立腺マッサージ（ドライオーガズム）専門店～

前立腺マッサージと前立腺ガンの予防…？

2025/04/16 (水) 19:49:22

お疲れ様です
大沢ほのです(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

先日のお客様からの質問で、気になる項目がありましたので大沢なりに調べて参りました。

①前立腺マッサージと勃起力の因果関係
②前立腺マッサージで前立腺肥大を予防できるか
③前立腺マッサージで前立腺がんを予防できるか

こちら項目について３回に分けて記事にしていきたいと思います。
前回は【前立腺マッサージで前立腺肥大を予防できるか】についてお話しさせていただきました。
本日は【前立腺マッサージで前立腺がんを予防できるか】についてのお話です。

◉はっきりNO！！

前立腺ガンは基本的に
・細胞分裂の異常（＝DNAのエラー）
・加齢・遺伝・ホルモン・炎症・生活習慣などの複合的な要因
で発生するため、マッサージのような物理的な刺激で予防できる性質のものではなさそうです…

ただし、慢性的な前立腺炎が前立腺がんのリスクを上げる可能性があるという仮説は度々議論されています。
その点で「炎症を抑える」という目的なら間接的なメリットがあるかも…くらいに留めてください。

ちなみに、定期的な健康診断を受けていらっしゃるお客様なら見たことがあるかもしれない
・CRP（C反応性タンパク）
・白血球数（WBC）
・赤沈（ESR）
こちらが炎症の指標になりますが、これらが高いってことは「体内のどこかで炎症が起きてる」というサインになります。
でも現実高くても「体調崩してるのかな？」「様子見で」と、お医者様でも流してしまうことが多く、原因を深掘りしないまま放置になってしまう事も事実です。
ですが”数値が高い＝炎症がある”というサインに気づいたらちゃんと原因を調べて、適切なケアを受けること。
これががん予防のスタートラインと考えます

また、炎症とガンの関係性って？と不思議に思いますよね。
炎症が発生すると、身体はダメージを修復しようと細胞分裂をします。
その炎症が慢性化すると、その箇所を何度も何度も細胞分裂を繰り返しますね。
でもこの細胞分裂の回数が増える＝エラー（突然変異）が起こるリスクが高まってしまうと言うことです。

慢性的な炎症→細胞分裂の頻度↑→DNAのコピーミスのリスク↑→ガン化の可能性↑
…と、負のループに陥ると覚えていただけると、炎症をほっとく事がいかにリスクかがご理解いただけるかと思います。

あとは何より、うちはガン家系なんだと意識ができているお客様は必ず年一回でもガン検診を受ける事を強くお勧めさせてください。

全３回、大沢のちょっと真面目なつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました
もちろん大沢が調べて簡単にまとめただけなので間違っている箇所もあるかと思います。
こんな事もあるんだな〜程度で頭の片隅に置いて、何か気になる症状があれば病院への受診のきっかけになれば嬉しいです

その上で、素敵な前立腺マッサージでの快感に結びつけば嬉しいなと思います。
大沢でした(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)